遊びと犯罪の境 オンラインゲームの怖さ

オンラインゲームで、問題が多く発生している。
問題、というのは、オンラインで見知らぬ人に個人情報を公開してしまう、など。
いまやオンラインゲームは世界中に広まってるため、
問題も多くなってきそうである。

さて。今回はこの「オンラインゲーム」についてなのだが、
オンラインゲームにも種類がいっぱいある。

1　他人と直接かかわりが無いもの

モンハンでいうクエストのダウンロードなど、
人ではなく機械とつながれるオンラインゲーム。
今のところ問題は起きていない


２　他人のデータ確認ができるもの

機械と通信されるのだが、その状況がネットに配信される、というもの。
例えば、Ａさんがオンラインをやって、
スコアが100だったとすると、
Ｂさんもそれを確認できる、といった具合のもの。
これまた直接の関わりが非常に少ないため、問題は発生していない。


3他人との直接対決
他人と直接対決するもの。ジャンプアルティメットスターズや、
パワポケシリーズなど。
他人と直接対決はするものの、情報の発信はできないため、
(戦いという一つの動作しかできないため)問題はそこまで多くない。


4コミニュケーションをとるもの
一番危険であり、今回の記事のメイン問題。
どうぶつの森などがある。
元々フレンドコード、友達コードといったものを
使うのだが、そんなものはネットで簡単に公開してしまう人が増えている。
そして、見知らぬ人同士の通信が始まり、
わいせつな行為や
相手に不快感を与える行為が目立ってきているのだ。

ｄｓ時代は、
ｄｓをネットにつなぐ人が少なかったため、
さほど大きな問題として取り上げられなかったのだが、
Ｗｉｉで発売され、
「家庭用ゲーム機」となった今は、
「家族で使うからネットにつなごう」という人が増えているようだ。
実際にネットにつないでいる人はＷｉｉ所持者の半分以上を占めている。

その「多さ」が、問題の「大きさ」とかかわっているのだ。


これから、問題が大きくなれば、
オンライゲームが有料になるかもしれない。
無くなるかもしれない。

ユーザーのマナーの悪さがゲームを変えてはならないということを
改めて認識してプレイしてほしい。