psp3000改造 HEN導入 なんでソニーは対策しないの？

psp3000のHEN導入が盛り上がっている今、
ソニーが対策できない理由を書いていこうと思う

pspHENとは、
pspで自作ソフト(他人が作ったアプリケーション)を
動作させることのできるシステムである。
もちろん、ソニーの公式なものではないため、
保障が受けられなくなるが、逆に
ソニーが対応していないこともできるのである。
例えば、pspでファミコンをプレイしたりする、
エミュレータの動作、そしてpspでゲームをしている画面をキャプチャできるなど、その数は数え切れないものである。
簡単にまとめてしまえば、
無理なことを実現させるシステムということだ。

だが、これによってISO起動(違法コピー)ができてしまう
可能性があることなどから、ソニーはこれに反対している。
マジコン問題もあったが、まさにpsp改造というのは、
マジコン問題と同じ状況なのである。

ソニーが、対策しては、それを突破する者、
また対策、突破・・・・

そう、これぞいたちごっこ状態。

ソニーとしては、早く改造をやめてほしいという考えだと思うが、
マジコン問題のように裁判にかけられないのには、
いろいろと複雑な点があるからである。

それは、改造リリース者が個人だということ。
マジコンは作っているのが会社だったがために、
裁判をかけることができたのだが、
ｐｓｐは改造をしているのが個人で、
しかもその人物はＩＳＯコピーを批判しているのだ。

この時点で、頭がこんがらがってしまう人が多いと思うので、
整理して解説していこう。

まず、先ほども申し上げたとおり、
ｐｓｐの改造リリース者はアメリカの個人。
けれど、その人は、
「僕はゲームの違法コピーには反対している。
改造は、自作ソフトを動作させるうえでは、
とても優れたものだ。
だが、ゲームの違法コピーなど他人に迷惑がかかる行為は、
僕はやっていないし、反対する」

？では、なぜ改造なんかするのか、突っ込みたい。
でも、突っ込めない。

実際にこの人は何もやってはいないし、
そもそも今回のHENはISO起動ができないようになっている。
今までもやろうと思ってISO起動ができたわけではなく、
ほかの人物が起動できることを発見しただけなのだ。

要は、自作ソフトを起動できるようにした人はaさんでも、
ISO起動を実現させたのはBさん　ということ。

それなら、対策がされている
今回、なぜそんなに皆様もりあがっているのか。

それは、やはりもうISO起動をできるということです。
対策がゆるくて、すぐにそんなの壊せるということですね。

なので、将来的にはpsp3000もISOを軽く入れられてしまいます。


このことから、賛否両論、いろいろな意見が出ているのです。
そして、ソニーがなかなか、裁判にかけることができないのです。




では、これからソニーに求められていることは何なのでしょうか。
それは、自作ソフトはソニーの公式サービスとして実行させることだと思います。
そうすれば、もう改造はする必要がなくなるのですから。

これからのソニーに期待です。