無視される年齢区分 このままだとゲームショップがほとんどつぶれる？！

英国の消費者保護団体Trading Standardsは
レーティングが守られているかどうか囮捜査を行った。

その結果、14歳の子供に「18」レーティング
（18歳未満視聴非推奨）のゲームを買わせるというもので、
16のゲームショップのうち12が本来売ってはならないソフトを
売ってしまったとのこと。

このままだとグランドセフトオートのような悪影響ゲームが広がる恐れがあるのだ。そして・・・

今回、年齢区分の決まりを守れていないというのが
本題というわけではない。
それはしょうがないといえばしょうがないことでもあり、
ここでどうこういっても意味がないからだ。
だがこの問題は、もっと深刻であった。

実は、現在英国では、
青少年保護法でこのようなゲームを少年に売ると、
罰則が与えられる。
つまり、１８禁ゲームを子供に売ったら犯罪なのだ。
しかも、それは軽いものではなく、日本円で７０万円の
支払いが要求されるとの事。

つまり、
小さなゲームショップなら破った時点で店がつぶれるというわけだ。

だからといって、
規制しなければさらに広がるだけ。
いずれ罰金という形で規制される日が来るはず。
もし日本も罰金性を導入したら、
バイト人が多い店はつぶれ、
つぶれ、つぶれ・・・・
大げさに言えば日本のゲームショップがなくなるわけだ。

いまさら、どうしろ、こうしろというのは
我々ユーザーにとって関係のない話だが、
決まりというのは何のためにあるのか、
もう一度考えてもらいたいところだ。