モンハン３(Ｗｉｉ)は狩れる！飾れる！そして泳げる！ 自由度の高い最新作！

2009　夏
モンスターハンター最新作、３　が、
Ｗｉｉで登場する。
モンスターハンターシリーズは、
モンスターを狩っていくハンティングアクションで、
いまやカプコンの代表作である。
その最新作は売れるのか、カプコンは、何を目的としてソフトをだしているのか。
ほかのサイトのレビューではない、裏の裏のレビューを書いていこうと思う。

さて。
モンスターハンター３での大きな特徴は、
自由性であろう。
今まで、モンハンといえば、
できることが少々限られているような感覚があった。
だが今回は、海竜種ラギアクルス、獣竜種ボルボロス、鳥竜種クルペッコ
などの新しいモンスターに加え、
ステージも新しいものがでてきている。
それだけではない。

なんと今回のモンハンは、泳げる。
これはモンハンでも初めての試みである。
泳ぐというのは、
ある意味、もう一つの世界を体験できるということであり、
これが自由性を高めることは間違いない。

このように、今作は自由性が大幅にパワーアップしているのだ。
Ｗｉｉの画質の美しさも加えられ、
ストレスなく楽しめるということとなりそうである。


でも、実際自由性の高いゲームは売れるのだろうか。
自由といえば、グランド・セフト・オートだろう。
このゲームは主人公が車を盗み、警察から逃げ、
やりほうだいするゲームなのだが、
実際、このゲームはかなり売れているのである。
今回はそれほど自由度が高くはないものの、
自由度をあげることは、売り上げアップにつながることとなるだろう。


だが、売り上げアップにはなっても、
解決しない問題がある。
それは「責任」
やはりモンスターハンターというゲームであることは、
絶対に忘れてはならない。
今まで売れてきたゲームであり、
数々の賞をもらっているゲームであるため、
確実に面白いゲームでなければ、
その分ユーザーたちの批判も大きいということなのだ。
逆に言うと、このゲームが面白ければ、
カプコンの株というのは非常にあがるということである。

つまりこのゲームはカプコンの将来性を決めるといっても過言ではない。

さしてカプコンが将来性を決めるまでにしたゲームであるのだから、
相当自信の作品なのだろう。
そうでなければ、こんなに多くの宣伝はしないはずであり、
Ｗｉｉという新しいハードで出す必要もない。

カプコンの自信作となると、
とてもハラハラするが、
あと少し、発売日まで待とうと思う。
自信作は時間をかけて生まれるものなのだから――